I²CNER研究シーズ

  • 材料・輸送・熱

低GWP混合冷媒、冷媒熱物性、
気液臨界点計測

東 之弘

特任教授

研究概要

低GWP混合冷媒の探索

地球温暖化係数(GWP)の低い新規混合冷媒の、未知なる熱物性(PVT性質、飽和蒸気圧、気液平衡など)を精密測定する。

冷媒熱物性評価

測定した熱力学性質に基づいて、状態方程式や相関式を作成し、ユーザーフレンドリーなソフトウエアパッケージを構築する。

気液臨界点の測定

流体熱物性の中でも最も基盤となる気液臨界点は、状態式や相関式の作成に必要となる。気液臨界点を、メニスカスの消滅の直接観察より実験的に決定し、流体の熱力学状態曲面を解明する。

技術

低GWP混合冷媒の高精度熱物性計測

高圧流体である冷媒の熱力学性質を、高精度で測定するためには特殊な測定装置が必要であり、その装置が本研究センターには揃っている。気液臨界点測定装置のほか、混合冷媒の気液平衡性質測定装置、飽和蒸気圧も測定できるPVT測定装置などを装備している。これらの装置により、短期間で、国際標準となる熱物性値の測定が可能である。

NEXT-RP で測定した次世代冷媒の飽和蒸気圧
気液臨界点測定装置
気液平衡性質測定装置