九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI-I²CNER/アイスナー)は、2026年1月26日に「2026 I²CNER アニュアルシンポジウム」を開催しました。本シンポジウムは「Challenge and Innovation for a Carbon-Neutral Society and Beyond」をテーマに掲げ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた最先端の研究成果を広く発表する場となりました。
開会にあたり、九州大学石橋総長、WPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)宇川プログラムディレクター、I²CNER 石原所長から挨拶がありました。続いて、シドニー大学、ニューヨーク州立大学バッファロー校、オタワ大学、北海道大学、東京大学から招へいした5名の講演者による招待講演に加え、I²CNERの研究者3名が発表し、三部構成のセッションを通じて幅広い分野の研究成果が報告されました。さらに、I²CNERの若手研究者を中心としたポスターセッションも行われ、多角的な視点から研究成果や技術展開の可能性について意見交換が行われました。
翌27日には2つの I²CNER Thrust ワークショップ、28日には I²CNER CESD(エネルギーシステムデザイン研究センター)ワークショップを開催しました。これらのワークショップでは、各分野の研究者が集まり、最新の研究成果や今後の技術的課題、社会実装への展望等についての発表が行われました。
3日間のプログラムを通じて、延べ200名を超える研究者・関係者が参加し、国内外から集った多様な専門分野の参加者間で活発な意見交換が行われ、学術交流が促進されました。
本シンポジウムおよび一連のワークショップは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、産学官・国際連携による研究推進の重要性を改めて確認する機会となりました。