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【記事掲載】東之弘教授(NEXT-RP)らのNEDOプロジェクトの成果が、冷媒の状態方程式の国際規格(ISO17584)改定に貢献しました

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東之弘教授(次世代冷媒物性評価研究センター:NEXT-RP)らのNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトの成果が、冷媒の状態方程式の国際規格(ISO17584)改定に貢献し、NEDOのHPで紹介されました。

NEDOプロジェクトの成果の一部を活用し、九州大学、九州産業大学、佐賀大学の研究グループによって開発された地球温暖化係数(GWP)の低いハイドロフルオロオレフィン(HFO)冷媒の数学モデル(状態方程式)が、冷媒の状態方程式に関する国際規格(ISO17584)に追記されました。同規格において、HFO冷媒の状態方程式が盛り込まれるのは今回が初めてです。

この国際標準化により、HFO冷媒を成分の一つとする低GWP混合冷媒の開発や、この混合冷媒を用いた冷凍空調機器の最適設計・性能評価の研究開発が加速し、将来の機器普及が促進されることで、地球温暖化対策に大きく貢献することが期待されます。

詳しくはNEDO HP「NEDOプロジェクトの成果が、冷媒の状態方程式の国際規格(ISO17584)改定に貢献」をご覧ください。