シンポジウム

第1回 I²CNER Annual Symposium 2012, I²CNER International Workshop 2012開催

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開催日時

2012年1月31日(火)午前9:00 〜 2012年2月2日(木)午後5:00

 九州大学では1月31日、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所( I²CNER)(平成22年度 文部科学省「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」採択拠点)の第1回 I²CNER Annual Symposiumを、伊都キャンパス稲盛財団記念館稲盛ホールにおいて開催し、国内外から約170名が参加しました。

 当日は、有川節夫九州大学総長、文部科学省研究振興局基礎研究振興課の上田光幸基礎研究推進室長、黒木登志夫WPIプログラム・ディレクター及びアメリカ大使館のジェフリー・ミラーエネルギー主席担当官から挨拶があり、東日本大震災後、次世代エネルギーの開発が求められるなか、 I²CNERの取り組みへの評価と今後の活動に向けた期待の言葉が述べられました。

 続いて、 I²CNERの研究者を含む19名の国内外からの研究者によるそれぞれの分野における研究成果等の発表があり、活発な質疑応答があった後、笠木伸英WPIプログラム・オフィサーから、事業の進捗を評価するコメントがありました。最後に、ペトロス・ソフロニス所長が I²CNERと米国を始めとしたヨーロッパ、アジアの研究機関との国際的な連携が実現していることに言及し、その重要性が強調されました。また、ロビーではポスターセッションが行われ、講演の合間をぬって参加者たちがポスターを前に積極的な交流を行いました。

 2月2日には、同キャンパスにおいて、 I²CNER International Workshop 及び HYDROGENIUS & I²CNER Joint Research Symposiumを水素材料先端科学研究センターと合同で開催しました。参加者たちはキャンパス内の9つの分科会を行き来しながら、それぞれのイベントに参加しました。

関連リンク
ペトロス・ソフロニス所長
ポスターセッションの様子
Q&Aの様子
集合写真