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開催概要


I²CNER Annual Symposium 2015

会期: シンポジウム 2015年2月2日(月)9:30 - 18:30
    レセプション 2015年2月2日(月)18:30 - 20:00

会場: 九州大学 伊都キャンパス 
    カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I²CNER)

参加費(レセプション):1000円

プログラム: 詳細はこちら

主催: 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I²CNER)
    



I²CNER International Workshop 2015

会期: 2015年2月4日(水)・5日(木)

会場: 九州大学 伊都キャンパス 
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I²CNER)

プログラム:詳細はこちら(準備中)

主催: 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
 (I²CNER)


HYDROGENIUS and I²CNER Joint Research Symposium

会期: 2015年2月4日(水)

会場: 九州大学 伊都キャンパス 
    カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I²CNER)

プログラム:詳細はこちら(準備中)

主催: 九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 (I²CNER)



I²CNERとは



ペトロス・ソフロニス
カーボンニュートラル・
エネルギー国際研究所長

 
カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)は、2007年度に文部科学省(MEXT)により創設された「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」の6つ目の最新拠点となります。
I2CNERは、水素エネルギー社会やCO2の効率的な回収、地中・海洋貯留(CCS)または有用製品への転換に向けて、障壁を取り除き、技術的ブレークスルーを可能にするために必要な科学を創出することを目的としています。

 I2CNERは、九州大学とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校との5年に及ぶ活発な連携・協力や人材交流に基づいて構想されました。例えば、九州大学(水素エネルギー国際研究センター、水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)など)を中核とした、物質に対する水素影響に関する研究や、米国エネルギー省の出資による、イリノイ大学での耐水素材料に関する研究などが、I2CNERにおける研究の背景となっています。さらに、九州大学における意欲的な地中・海洋貯留プログラムや、世界的にも知られるイリノイ大学の「中西部地中貯留コンソーシアム」などによって、本研究所が、近い将来のCO2排出量大幅削減を求める世界的な要請に応えるために研究領域を拡大することが可能になりました。

 CO2排出削減目標を達成し、さらにその目標を上回ることや、水素エネルギー社会における燃料として、水素の製造・貯蔵・利用のための革新的で安全な信頼性のあるシステムを構築することは、極めて重要な課題です。その様な課題に対処するためには、多様な空間・時間スケール(分子からマイルレベル、ナノ秒から数十年まで)を横断的に取り扱うだけでなく、化学、地球科学等の従来の学問体系では異なる分野の研究者を結集・融合・連携させ、協調・相互補完的に研究を行うアプローチへのパラダイム・シフトが必須となります。九州大学は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校と連携し、化学、物理学、材料科学、熱流体力学、地球科学、海洋科学、生物模倣学等多様な分野のトップレベル研究者同士が刺激し合い、斬新な研究を行える基盤、環境、体制を提供します。

 多分野にまたがる学際領域の融合研究によって、I2CNERの研究者は、水素やCO2と物質との相互作用を解明、制御、操作するために、理論、シミュレーション、実験を相乗的に融合させていきます。これらの解明などによって、水素製造、CO2を排出しない物質変換の効率的テクノロジー、水素貯蔵材料、耐水素脆化材料、高効率燃料電池、CO2の安全な回収、地中・海洋貯留、CO2の有用製品への効率的変換などの効率的な技術の実現を可能にします。

 我々の課題は膨大ではありますが、九州大学がイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校と連携し、カーボンニュートラル・エネルギーに関する前例のない国際的研究機関を設置することは、誠に時宜を得たものです。最近の日本の総理大臣と米国大統領との間の会議でも明らかなように、両国間における長期的な研究協力に高い関心が集まっています。私の良き師であられた故ハワード・バーンバウム教授の言葉に、「複雑かつ相互に関連する現象を理解するための基礎科学研究は、長期にわたる支援が必要である」とあります。I2CNERは、カーボンニュートラル・エネルギー社会の実現に向け、障壁を取り除くための基礎科学を育成し、促進させること目指し邁進していきます。