九州大学大学院工学研究院/カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)の 辻 健 教授(CO2貯留研究部門)、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)Andri Hendriyana(アンドリ ヘンドリアナ)学術研究員(CO2貯留研究部門)は、2016年4月に発生した熊本地震(マグニチュード7)と、その後に発生した阿蘇山噴火の関係を明らかにすることに成功しました。
熊本地震の直後阿蘇山が噴火し、また地震の約6ヵ月後にも大きな噴火がありましたが、地震と噴火の関係を明らかにすることはほとんど成功していませんでした。
研究グループでは、火山性微動の発生場所を正確に特定する新たな手法を開発し成功しました。
この成果は、2019年7月29日月曜日にアメリカの科学雑誌『Geophysical Research Letters』のオンライン版に掲載されました。
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