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所長からのメッセージ

カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)のウェブサイトへようこそ。

ペトロス・ソフロニス カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 所長
ペトロス・ソフロニス
カーボンニュートラル・エネルギー
国際研究所長

2020年は、I2CNERが10周年を迎えた年です。また、「ワールドプレミア」のステイタスを獲得することによって、WPIプログラムのミッションや目標に向かった継続的な推進を確かなものとするエリート組織であるWPIアカデミーへの入会を成功させた年でもあります。


WPIアカデミーに正式に認めらたことは重要な成果であり、国際連携、学術成果、技術移転、学際的研究、学術システム改革などにおける、10年間にわたる国際協力とWPIスタンダードに対する真摯な取り組みの集大成でもあります。実際のところ、I2CNERはこの最初の10年間、エネルギーの未来に関する世界最高レベルの研究を行ってきました。WPIアカデミーの新しい拠点として、21世紀の国際的なエネルギーランドスケープを創造的に前進させるとともに、米国や世界と連携しながら日本の科学的進歩を強化していくことを目指しています。


I2CNERは、九州大学の恒久的な研究所として位置づけられており、「物質変換科学ユニット」、「エネルギー変換科学ユニット」、「マルチスケール構造科学ユニット」を研究の3つの柱としています。これらのユニットは、 I2CNERの国際的なアイデンティティを維持するための「国際科学連携ハブ」と、産業界とのネットワークを活用した技術移転を目的とする「国際産学連携ハブ」に直接的に結びつけられています。ワールドクラスの研究者らが、日本と世界のトップレベルの大学や研究機関との架け橋となるべく活動しています。

イリノイ大学と九州大学の連携は、今後も新たな交流・連携により拡大を続け、エネルギー研究に加えて、数学、農業、図書館情報学、医学、社会科学・経済学など複数の分野に焦点を当てていく予定です。

I2CNERの取り組みは真に国際的であり、優良性と卓越性における国際基準に基づいて運営されています。私たちは、今後もWPIのミッションを拡大し、世界中のパートナーとともにカーボンニュートラルエネルギー社会の実現に向けて貢献していきます。

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